ハンドクラフトシルバースタジオ自社ファクトリーを構えてシルバー専門の会社として1986年設立会社代表であり総合プロデューサーの東泉和昭は、20年以上に渡りシルバーアーティストとして製作技術の腕を磨き続ける。

現在9名のアーティスト、総勢13名の製作スタッフが、ヨウジヤマモトにシルバーアクセサリーを提供し、毎年パリコレを中心とした活動をサプライヤーとして行う。

最近では、株式会社ノース・スターズ・ピクチャーズ製作、映画版「北斗の拳」の登場人物の身に着けているネックレスデザインなどもジョイントで手掛け、また映画で実際使用されたアクセサリーデザインの実体化（3次元化）などの製作も行う。ワールドワイドなオーダーとしては、ワールドツアー前に、エルトンジョンらとのコラボレーションアクセサリーなども手掛ける。

そうして積み重ねたキャリアをベースに2007年AVANCEから、自社ブランド「Jumeirah」ジュメイラを発表。

デザインモチーフはアラベスク。その模様は厳しい自然環境、暑さ、乾燥した風、砂漠の黄砂の中で生活する人間の強さ、誇りの高さを表現。伝統的な暮らしをしている砂漠の民は、それぞれに生活に根ざした刺繍、模様があり民族の歴史が組み込まれている。
そんな多様性、感性がインスパイアされる人間本来の想い、ワイルドなフィーリングを、シンプルながら妥協を許さない形で表現したブランド「Jumeirah」。
歴史ある伝統工芸をモダンアイテムとして落とし込む。その新しい発想と高度な技法の融合を散りばめている。オリジナル設計のナスカンやフック、サイドラインのデザインパターンなどアイテムごとのデザイナーこだわりが、高いクオリティを実現している。